今は電話一本で好みの純度の単結晶や高い性能の半導体部品が手に入る。一昔前には専門の知識がなければ使うのが難しかった測定方法も一つ一つの要素技術に長けた企業が技術を担うようになり、深い知識がなくとも「なんとかしてよ」というとなんとかしてくれる、そんな時代になってきた。というわけで、科学や技術の研究には非常に有利な時代になってきたんだなーとおもう。この辺り、高度な要素技術を得意とする企業がそろい、あとは水平思考で新しい組み合わせを見つけると新しいものが生まれる、そういう土壌はなかなか中国なんかには追い付けないところだと思うんだけどどうなんだろう。日本は世界の秋葉原になれないか？
