robou55’s diary

http://d.hatena.ne.jp/robou55/ のつづき

BMW130i

車をチェロキーから買い換えた。チェロキーは好きだったが、冷却水漏れが起き始めたのと、買ったときにお世話になった営業さんが店からいなくなってしまい、店の雰囲気が変わったように感じたので、修理する気がなくなってしまった。


BMWはつれの陰謀により選択肢に入ったのだが、探してみて意外だったのは中古車の多さ。BMWオーナーは3年くらいで乗り換えるパターンが結構あるらしい。高く売れるうちに高く売って次に乗る、というわけ。で、3年落ちくらいで新車価格の半額、とまではいわないが、かなりお買い得感があるし、予算に応じた選択ができる。


姿形の好みとつれが大きな車はちょっと、ということでコンパクトな1シリーズ、はじめは中身の違いを全く知らず、130iに試乗したら、これがすばらしい!。走り屋仕様とは聞いた物の乗り心地は非常に良い。


が、財布と相談した結果120iにするか!、と思っていたのだが、エンジンのトルク特性をみて、130iとは別物であることを認識。やっぱり130iがいいなーと悩んでいたところ、妙に安い130iをつれが発見。店に聞くと、在庫をおかない主義なので時間と共にだんだん安くしていき、「今はほぼ売り切り価格」という。


店に行ってみると店員さんのしゃべりも良く、ほぼ即決。


で、このお盆に大阪 <->神奈川の往復をしたわけだが、うーん、すばらしいの一言。やはりBMWの6気筒はすごいよ!、と違いは分からないが言っておこう。


低回転域のトルクが図太いのは非常に運転しやすい。人を積んでいようが坂道になろうが「回転数を上げないと進まない」という状況にはならず、アクセルをゆっくりと踏み込んでいけば、グイグイっと進んでいく。エンジンの回転数は、だいたい2000回転程度、せいぜい2500回転くらいまでで大概の用事は済む。


ここまではチェロキーの4Lエンジンとある意味似ている。しかし、100km/hを超えてからの伸びがまるで違う。踏み続ければ簡単に200km/hくらいまでいくと思うが、そんなにがんばれません....


欠点を挙げるとすると;

内装:日本の軽自動車の方が機能性はよい。
ナビ:評判通り使いやすくはない。慣れればまあ何とか許せる。
後部座席:マフラーの振動もあり、乗り心地は最高とはいえない。が、車のコンセプトからして仕方がないか。
燃費:高速走行で11km/l位。まあ、これも車のコンセプトからして仕方がないか。排気量から見ればそんな物かもしれない。

結論:正直、大きな欠点は見あたりません。魅力 >> 欠点です!


今回、はじめはBMWの正規ディーラーで買うつもりであった。


作業ピットを見せてもらえたのだが、なんと屋内で冷暖房管理。BMWのコンセプトとして、作業員の快適さを保ち、ミスを少なくするためらしい。これを見せられたらBMWは高くても仕方がないし、ぜひここで整備してもらいたい!、と思ってしまった。


しかし、結局は値段に負けました... もっと偉くなったら必ず正規ディーラーで買います、ゆるしてね、営業さん。