ご臨終
本日知人が亡くなった。
知人といっても、生まれて初めて「敵」と認識した人だけになくなったニュースを聞いてもあまり何とも思わない。よーく考えてみればその人もかわいそうな境遇であり、どこかのボタンの掛け違い、もしくは適切なときに適切な人と出会えなかったがためにそのような人になってしまったのであろう。その点では不幸な人であり、同情もする。
しかし、その人は、他人の人生のリソースを食いつぶすことで生計を立てていた。リソースを食いつぶされているのは私の身内であり、身内でありながらどうすることもできなかったのは何とももどかしい限りであった。
これで私の身内もすくなくとも人生のリソースを食いつぶされることはない。しかし、おわなくてもよい大きな傷を心に負っていることは確かであり、その点をいかにケアーしてゆくかが課題となる。
死人に口無しであるとともに、死人は美化される。今後もやつは心の中に潜んで残りの人生のリソースを食い続けるのかもしれない。
ところで
http://hosokikazuko.fc2web.com/index.html
このページは細木和子さんの応援のためのページです。
本気で応援してる?(正しくは細木数子)。