robou55’s diary

http://d.hatena.ne.jp/robou55/ のつづき

しってるかも

虹の解体―いかにして科学は驚異への扉を開いたか
一冊買うときにはついつい同じ著者の似たようなのをポチッとしてしまうアマゾンの罠で買ってみた。こちらは科学啓蒙書。昔はこういうの夢中で読んだんだけど、どうも、これ知ってる、ってのが多くなってきたのと、要点をシャキシャキいってくれないと飽きてしまう最近の傾向があからさまに感じられる。でも虹の仕組みはよくわかった。一滴の水滴のモデルはよく書いてあるけどいっぱい水滴が集まって初めて虹になるわけで一滴だけの絵を書いても説明にならんとはいつも思っていただけに満足。図がないのに読んでいてわかるのはドーキンスならではか。


いや、よくよく考えるとこの手の本で挿絵がないってのはちょっとどうかと思うぞ。知っていることじゃないと読んでも全然わからんかもしれない。


#こころなしかやはりファインマンの一般向けの話とよく似ている。