robou55’s diary

http://d.hatena.ne.jp/robou55/ のつづき

学歴エリート


学歴が高い != 社会で成功する(あるいは使える人材である)


というのは、まあ、普通によくいわれることであるけれど、最近、blogで盛り上がってるらしい。
http://www.j-cast.com/2008/08/04024600.html


もとのblog記事は、ちょっと長過ぎて読み切れていない。


一昔前なら、IQでなくてEQが大事!、というようなことがよくいわれていた。そのたぐいの話でしょうか?


僕は、「大学は学問をする(頭を鍛える)ところで、必ずしも社会のニーズにあった(あるいは会社から視て使える)人間を生産するところではない」と思っていた。


が、最近、ちょっと考え方を変えた。


「使えない人間を排出してしまう大学を一流とよんでよいのか?」と言われたら答えはやっぱり「ダメ」に決まっている。やはり、大学で4年間+大学院で何年間か学んだならば、同じ期間社会で学ぶ以上の何かが与えられなくてはいけない。

それが学問(あるいは知識、特別なスキル)であるのだろうが....



一流大学出はつかえるか?、話をする場合、

1. 大学に入ってカリキュラムに従った結果、使えない人材になった
2. 大学が人を鍛えるためのプログラムを持っていない
3. ダメそうなのがわかっているのに卒業させてしまう
3-1 ダメそうな人を卒業させない仕組みがない(勉強ができると卒業できてしまう)
3-2 ダメなんだけど卒業させてしまう(ほんとはダメなんだけど、温情で)

のどれが問題なのかは注意が必要。さすがに1はないと思う。
2,3-2が問題だ、というのは同感だが..(続く)