Motivationの罠
Motivationは何をするにも大事であることはわかる。しかし、Motivationがなくなったことを、引き受けたことをやめていい理由にして良いのだろうか?
Motivationがなくとも、「やらねばならぬこと」がある。
仕事をおもしろくないと感じる理由
1. 仕事の中身を理解していない
2. そもそも何に対してもやりたいという気持ちがない
3. 他にやりたいことができた
1,2がおおくのパターンだろうと思う。
(3の場合はとっととおわらせて次へいこうとするのが普通だろうからむしろ今の仕事を終わらせる強い動機になる)。
「仕事の中身を理解していない」理由は、まわりが説明をしてくれていない場合もあるのだと思うが、
1. 分からない
2. Motivationがあがらない
3. 分かろうとしない
4. 1にもどる
の悪循環が多いのだと思う。
残念ながら、すべての事柄を体系だっておもしろおかしく話ができるものでもないし、実際に仕事に携わっているときにはそのような時間がとれるわけでもない。
はじめは、「わけがわからんが、ともかく一生懸命目の前のことをやりきってみよう」というところから、仕事の中身を理解する能力が身につき、次のおもしろさ、あるいは自分にあったおもしろさを発見できるようになるのだと思う。
その鍛錬をすっ飛ばして「Motivationがない」とかいうのはどうかね。