robou55’s diary

http://d.hatena.ne.jp/robou55/ のつづき

放射線被曝に関して

放射線量の被爆の影響に関しては、池田信夫派なのであるが、下の点が気になっている。

  • tomoya.comでは、100mS安全説にかんしてちょっと違うことをいっているようだhttp://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higaax11.html#110505。これは瞬間線量の話かもしれない。
  • 公式発表を元に議論しているのだが、公式発表にできるところまでいかないデータが何を物語っているのか、本当に研究している人の言葉がほしい。
  • 連れ合いが、ガンの治療で放射線療法をしたとき、いわゆる放射線障害で見られる症状(倦怠感、吐き気、頭痛)が出ていたと思うが、医者は「放射線とは関係ない」と言い続けた。「放射線が直接吐き気などを産んだわけではないよ」ということかもしれないが、因果関係は明らかにある(放射線あびる->組織が痛む【乳房が変色するくらい浴びている】->全身症状)と思う。日焼けしすぎてだるいとき、だるいのは紫外線が直接の原因じゃないよ、皮膚の炎症か脱水が原因だよ、というようなものだ。こういう態度をとられると、「放射線と関連がある」ということを認めることにアレルギーのある業界なのだな、ということがわかり、そういう分野からでた公式情報がどこまでバイアス無しなのかが分からない。
  • 昔、「温暖化自体が疑わしい」といっていた池田くんは、最近、温暖化自身についてはあまり触れなくなり、温暖化対策の経済的な合理性についてのみ言うようになったように思う。見解が変わった?