robou55’s diary

http://d.hatena.ne.jp/robou55/ のつづき

間違った原理に基づく方法論によるそこそこ正しい答え

間違った原理に基づく方法論によるそこそこ正しい答え、ということについて一筆、といこうと思ったけどちょっと疲れ気味のため書いてられん。


例:いい子にしているとサンタさんがプレゼントをくれる。


プレゼントは我が子の喜ぶ顔をみたい両親がくれるというのが正しい原理であるが、サンタさんがくれる、という誤った認識(原理)に基づいて、よい子にしている(原理に基づく方法論)と、両親は喜んでご褒美をくれる(導かれた答え)。信じていることが完全に間違っていても方法と答えが一見うまく対応するため、正しいと信じてしまう。信じている誤った原理に反証不能命題が仕込まれている(例:サンタさんは子供にしか見えない)と、論理的思考と検証によって誤りを正すことは不可能となる(これがカルト宗教の使う手であると思われる)。


#よくよく考えてみると、ファインマンの本に出てきたカーゴカルトサイエンスのことなんだよなぁ。