robou55’s diary

http://d.hatena.ne.jp/robou55/ のつづき

教育の費用対効果

初等教育:字が読めない -> 字が読める
・目に見えてできる仕事の選択肢を増やし(というかできないと困る)、収入も増やす。

高等教育(?):英語がよめない -> 英語が読める
・目に見えてできる仕事の選択肢をふやす、かというと、そうでもない。英語が話せなくてもさしあたっての日常生活を送る上でこまらないくらいの稼ぎを得る手段は、いろいろとあるので、必要性を感じることはない。むしろ、英語ができないとダメです、という仕事は少ない。

初等教育:算数ができない -> 算数ができる
・目に見えてできる仕事の選択肢を増やし(というかできないと困る)、収入も増やす。

高等教育:方程式が解けない -> 解ける
・意外と仕事の選択肢を増やしてくれない。もちろん、必須である仕事も多いが、その仕事に就かなくても収入を得る手段はある。


社会がゆたかになればなるほど「ま、なんとかなるから勉強しなくてもいいか!」となりがちとなり、実際、そんなに高等教育をうけなくても儲ける方法はある(一流企業には入れないのかもしれないが)ので費用対効果を考えるとある意味正解とも言える。

しかし、社会が貧しくなる局面になるとこういう人たちはどうなるのか!?。いや、勉強と収入力は違うから、実は、勉強しない人の方が強かったりして。