robou55’s diary

http://d.hatena.ne.jp/robou55/ のつづき

能力差別!?

能力差別なる言葉を耳にしたわけですが、正直なところ、どう捉えていいのかまだよくわかっていないので、とりあえず書き散らしメモ。

hatakenblog.com

 

このあたりの話を例に考えるとわかりやすくなるのかも。

www3.nhk.or.jp

字の読み書きが極端に苦手な症例(ディスクレシア)については、最近、大分耳にするようになってきて、こういう人たちのために、授業や試験で「適切な配慮」を行うのは最もだ、と感じる。しかし、では、「計算が極端に苦手な人のため」あるいは「数学が極端に苦手な人のため」に「適切な配慮」をしていいのかと言われると、どこかに歯止めがかかるに違いない。たとえば「本来、その能力を測るための試験なので、配慮はできません、はあり得る(例:漢字検定試験では、その性質上、ディスクレシアの方のための配慮は行なえません、とか)。

冒頭のリンクの「能力差別」もなんとなくわかるのだが、どうしても「能力の高い人が低い人よりも有利だったり特をするのはあたりまえ、あるいは仕方がないのでは?」と思ってしまう。「生まれつき目が良くて悪くなりにくい人はメガネを掛けなくていいので運動に有利でずるい!」と言われてもなぁ。

ただ、「能力の低い人が社会から居場所がなくなってしまうのはよろしくない」と思うし、そうなると結局、世の中が壊れてしまう。それに、これはいわゆる「基本的人権」というやつなので、上の問題は、結局「基本的人権の尊重」がなされていないという意味なのだろうか?

道徳の教科書流に言えば、「みんな自分の得意なところを出し合ってお互いに助け合って生きていけばいいじゃん!」ということなんだろうね、きっと。

なんか中途半端だけど、本日はここまで。